近年、傾斜地や農地、さらには水上へと太陽光発電の設置環境が拡大しています。これらの特殊な設置環境での太陽光発電は、一般的な地上設置型の太陽光発電に比べ、設計や施工上の難易度が高く、また、施設への要求事項として安全対策も求められます。
2019年に国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業の一環として公開された「地上設置型太陽光発電システムの設計ガイドライン2019年版」に、今回、特殊な設置環境の構造設計、電気設計・施工の項目⁽*1⁾ を加えた「傾斜地設置型」「営農型」「水上設置型」の太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン(2021年版)⁽*2⁾ を作成・公開⁽*3⁾ いたしました。
これらのガイドラインの説明と太陽光発電の動向等をご紹介するセミナーをWebにて開催いたします。
⁽*1⁾ 構造設計:基本事項の概要と各設置形態の特有の内容、電気設計・施工:基本事項は省略し 各設置形態の特有の内容
⁽*2⁾ これらのガイドラインは、NEDOの委託業務「太陽光発電主力電源化推進技術開発/太陽光発電の長期安定電源化技術開発/安全性・信頼性確保技術開発(特殊な設置形態の太陽光発電設備に関する安全性確保のためのガイドライン策定)」(委託者:国立研究開発法人産業技術総合研究所、一般社団法人構造耐力評価機構、八千代エンジニヤリング株式会社、一般社団法人太陽光発電協会及びデロイトトーマツコンサルティング合同会社、再委託者:学校法人北海道科学大学、国立研究開発法人防災科学技術研究所及び公立大学法人大阪)の事業の結果として得られたものです。
⁽*3⁾ 今後、各種設置形態での適用性をより向上を図るため、各種実証実験の結果などを反映し、本ガイドラインを改定する予定です。
開催概要
日時 | 2021年12月24日(金)13:00~16:45(予定) |
開催方法 | Zoomを使ったオンライン配信セミナー |
主催 |
一般社団法人太陽光発電協会(JPEA) |
参加費 | 無料 |
定員 | 約200名 ※定員になりましたら受付を締め切らせて頂きます。 |
プログラム(予定)
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13:00~13:05
開会(趣旨説明)
一般社団法人 太陽光発電協会
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13:05~13:20
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13:20~13:40
地域と共⽣した再⽣可能エネルギーの導⼊拡⼤に向けて
資源エネルギー庁 新エネルギー課 様
13:40~14:00
14:00~14:10
休憩
14:10~14:40
地上設置型太陽光発電システムの設計ガイドライン(2019年版)の解説
一般社団法人 構造耐力評価機構 様
14:40~15:10
傾斜地設置型PV設計・施工ガイドラインの説明
八千代エンジニヤリング株式会社 様
15:10~15:40
営農型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン(2021年版)の説明
一般社団法人 構造耐力評価機構 様
15:40~16:10
水上設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドラインの説明
八千代エンジニヤリング株式会社 様
16:10~16:40
傾斜地設置型、営農型、水上設置型太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン電気関係項目の説明
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 様
16:40~16:45
閉会(アンケートのご協力お願い、等)
一般社団法人 太陽光発電協会
参加お申込み
ご参加には事前にお申し込みが必要です。
弊協会「個人情報保護に関する基本方針」をご覧頂き、ご同意を頂いた上でお申込みください。参加お申込み手順
①参加お申込みは、以下のボタンからウェビナー登録画面に入っていただき、必要事項をご入力の上、「登録ボタン」をクリックしてください。
②登録いただくと、自動で登録確認メールが届きますので、セミナー当日はそのメールに記載されたURLにアクセスしてご視聴ください。
講演者の都合で、講演内容、ホームページに掲載されている資料が変更となる場合があることをご了承ください。
尚、今回のセミナーでは、質疑応答のお時間は設けておりません。ご意見、ご質問はセミナー退出後にお願いしますアンケートにご記入をお願いします。お問い合わせ先
一般社団法人 太陽光発電協会(JPEA)
TEL:0570-003-045