長期安定稼働の先進事例をJPEA HPで紹介する目的
日本政府は、2050 年カーボンニュートラル実現に向けて、2025 年 2 月に「GX2040 ビジョン」「地球温暖化対策計画」「第 7 次エネルギー基本計画」を閣議決定しました。
これらには、2050 年に向けたマイルストーンが示されており、「脱炭素化」を「エネルギー安定供給」と「経済成長」とともに実現するため、2040 年に温室効果ガスを 2013 年度比 73%削減すること、そのために太陽光発電を 23%~29% の電源構成とすることが目標として掲げられました。
その実現には多くの発電事業者による太陽光発電の長期安定稼働の推進が不可欠です。
経済産業省では、再エネの長期安定電源化に向けて適切な再投資等を行いながら、次世代にわたって自立的な形で太陽光発電を社会に定着させる役割を担うことのできる責任ある太陽光発電事業者に対して「長期安定適格太陽光発電事業者」として認定する制度を策定し、2025年4月1日から申請受付けを開始しました。
認定される事業者については、まだこれからと想定しておりますが、JPEAでは本ページにて長期安定稼働に向けて挑戦している先進事例を広く紹介することにより、多くの発電事業者がその事例を参考にされ、太陽光発電の長期安定稼働が広く国内に普及することの一助となることを願っております。