環境省の調査によれば、将来の太陽光パネルの排出量は、2030年代半ばから急増し、年間数十万トン規模に達すると予測されています。排出量増加の背景として、FIT制度(固定価格買取制度)の買取期間終了(20年)に伴い、2000年代後半~2010年代前半に設置された設備が一斉に廃棄対象となること、初期不良・災害・性能劣化による交換需要が加わり排出量がさらに増加。過積載(定格容量以上のパネル設置)の普及により、実際の排出量が増える可能性があります。
現時点では、環境省の推計が公式な見通しですが、この推計は排出のピークを示すことが主目的であり年度毎の排出量の推移を示すものではないことに注意が必要です。
太陽光パネルの排出量予想(推計結果)
- 出所:
- 産業構造審議会 イノベーション・環境分科会 資源循環経済小委員会 太陽光発電設備リサイクルワーキンググループ
中央環境審議会 循環型社会部会 太陽光発電設備リサイクル制度小委員会 合同会議より
