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傾斜地設置型、営農型及び水上設置型の太陽光発電システムの設計・施工ガイドラインについて(2023年版)

多様化する太陽光発電システムの設置環境や形態に対応するため、「傾斜地設置型」「営農型」「水上設置型」の3種類の「太陽光発電システムの設計・施工ガイドライン2023年版」を策定しました。(※1)

これらのガイドライン2023年版は、同2021年版(※2)に調査や実証実験の結果を反映したことで、さまざまな設置形態への適用性をより向上させました。

今後、セミナーや動画配信を通じ、本設計ガイドラインが各種設置形態の太陽光発電システムの導入または改修を検討している事業者などの設計に広く用いられ、高い安全性が確保されることを目指します。

これらのガイドラインは、NEDOの委託業務「太陽光発電主力電源化推進技術開発/太陽光発電の長期安定電源化技術開発/安全性・信頼性確保技術開発(特殊な設置形態の太陽光発電設備に関する安全性確保のためのガイドライン策定)」の事業の結果として得られたものです。


 ※1:国立研究開発法人産業技術総合研究所、一般社団法人構造耐力評価機構、一般社団法人
 太陽光発電協会、八千代エンジニヤリング株式会社、デロイト トーマツ コンサルティング合
 同会社、キョーラク株式会社、国立大学法人北海道国立大学機構北見工業大学、再委託先の国
 立研究開発法人防災科学研究所、公立大学法人大阪大阪公立大学、学校法人北海道科学大学

  

ガイドライン

 ・傾斜地における風速増加による風荷重や積雪荷重が太陽光発電設備のモジュールや架台・
  基礎に与える影響について、実験やコンピューターによるシミュ―レーションの解析結果を
  もとに設計方法をガイドラインに反映。

 ・寒冷地における凍上現象の影響を実証実験により確認し、対策方法をガイドラインに
  反映。

 ・営農型太陽光発電設備の傾斜角や遮光率、設置形態の違いによる風荷重が太陽光発電設備の
  架台や基礎に与える影響などについて、風洞実験などをもとに設計方法をガイドラインに反
  映。

 ・波や風による荷重が水上設置型太陽光発電設備のフロートや固定・連結器具に与える影響に
  ついて、実システムや屋内水槽実験などをもとに設計方法をガイドラインに反映。

 ・コネクタの水没時の絶縁性能の変化などの測定結果をもとに配線方法などをガイドラインに
  反映。

 ・参考となる技術情報や実証実験の結果を本設計ガイドラインの技術資料として整備。